木曽 の 最期 現代 語 訳。 第九巻解説

過去の助動詞「けり」終止形 そこ 代名詞 一条次郎の軍勢をさす を 格助詞 破つ ラ行四段活用動詞「破る」連用形「破り」促音便 て 接続助詞 行く カ行四段活用動詞「行く」連体形 ほど 名詞 に 格助詞 土肥次郎実平 名詞 二千余騎 名詞 で 格助詞 ささへ ハ行下二段活用動詞「ささふ」連用形 たり。 もし人手にかかったら自害 するつもりなので、(他人に)『木曾殿が最後のいくさで、女をお連れになっていた』などと、いはれる事もよろしくない とおっしゃったが、 品詞分解 木曾三百余騎 名詞 六千余騎 名詞 が 格助詞 中 名詞 を 格助詞 たてさま 名詞 よこさま 名詞 蜘蛛手 名詞 十文字 名詞 に 格助詞 かけわつ ラ行四段活用動詞「かけわる」連用形「かけわり」促音便 て 接続助詞 うしろ 名詞 へ 格助詞 つつと 副詞 出で ダ行下二段活用動詞「出で」連用形 たれ 完了の助動詞「たり」已然形 ば 接続助詞 五十騎 名詞 ばかり 副助詞 に 格助詞 なり ラ行四段活用動詞「なる」連用形 に 完了の助動詞「ぬ」連用形 けり。

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過去の助動詞「けり」連体形(「ぞ」結び) 五騎 名詞 が 格助詞 内 名詞 まで 副助詞 巴 名詞 は 係助詞 うた タ行四段活用動詞「討つ」未然形 れ 受け身の助動詞「る」未然形 ざり 打消の助動詞「ず」連用形 けり。 」と言って、馬に鞭打って行くうちに、 また 新 あら 手 て の武者五十騎ばかり出で来たり。

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そこを 破 やぶ つて行くほどに、 土肥 どい の 次 じ 郎 ろう 実 さね 平 ひら 二千余騎で支へたり。 御馬 おんうま も弱り 候 そうろ はず。 」 今井四郎申しけるは、「 御身 おんみ もいまだ疲れさせたまはず。

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敵に押し隔てられ、言ふかひなき人の 郎等 ろうどう に組み落とされさせたまひて、 敵に押しへだてられ、とるに足らない人の家来に(馬から)組み落とされなさって、 討たれさせたまひなば、 討ち取られなさったならば、 『さばかり日本国に聞こえさせたまひつる木曾殿をば、 『あれほど日本中で評判になっていらっしゃった木曾殿を、 それがしが郎等の討ちたてまつたる。 なほ落ちも行かざりけるが、あまりに言はれ奉りて、 (巴は)それでも逃げて行かなかったが、あまりに言われ申して、 「あつぱれ、よからう 敵 かたき がな。

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なほ落ちも行かざりけるが、あまりに言はれ奉りて、 (巴は)それでも逃げて行かなかったが、あまりに言われ申して、 「あつぱれ、よからう 敵 かたき がな。

余すな者ども、もらすな 若党 わかとう 、討てや」とて、 一条次郎は、「ただ今名のったのは大将軍(義仲のこと)だぞ。 カ行四段活用動詞「ゆく」命令形 我 代名詞 は 係助詞 討死せ サ行変格活用動詞「討死す」未然形 ん 意志の助動詞「む」終止形 と 格助詞 思ふ ハ行四段活用動詞「思ふ」連体形 なり。